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1984年の発売以来、おおよそ20年のロングセラーとなったライカM6。最後のメカニカル機だし、露出計内蔵で便利だし買っちゃおうかななんて方も多いはず。M7、MP発売後も中古市場では高い人気を維持しています。でもいざ買うとなるなるとバリエーションがいろいろあることに気づくかと思います。長い間販売されていただけあって何度もマイナーチェンジやモデルの追加がありました。記念モデルも世界各国で数多く発売されています。でここでは、記念モデルを除いた一般的に市場に出回っているタイプを解説いたします。
ボディ前面の赤いロゴーマークがLeicaでなくLeitsとなっているのが特徴です。当然トップカバーの印もERNST LEITS WETZLAR GMBHとなっており、ライツ社名であります。余談ですが、GMBHはドイツ語で有限会社の略字です。また初期のものはアイレットの耳の上にストラップガードがありません。ブラックの方がシルバーより製造台数が少ないと言わてれます。
ボディ前面の距離計窓の横、シャッターの前のLEICA M6の2段の文字刻印がM6とだけ大きくしたロゴが特徴で、通称ビックネームM6と言われてます。シンプルな感じが好きな方に人気があり探している方も意外と多いモデルです。流通はしてますのでほしい方はまめに探せば出てくるでしょう。因みにM7も同じデザインロゴとなっています。
一般にM6と言えばこのデザインを連想する方が最も多いかと思います。赤のLeicaマークに二段のLEICAM6の刻印。後にご紹介するM6TTLと区別するためにM6クラシックなんて言い方もします。機械式シャッターにTTL露出計内臓、ファインダー倍率0.72倍で広角28mmから望遠135mmまでのフレーム対応でまさに万能ライカです。実用ライカとしてファンは多いです。外装にチタン色を使用したチタンモデルもあり。
通称M6パンダ。シルバーボディに巻き上げレバー、シャッターダイヤル、巻き戻しクランク、巻き戻し切り替えレバー、フレームレバーをシルバーではなくブラック仕上げにしたものです。黒白のツートンのシックなデザインについては好みの問題がありますが、一番賛否両論が分かれるモデルかもしれません。コレクターであればこの辺もしっかり押さえたいところ。
通称M6HM。クラシックタイプで唯一M3に迫る0.85倍のファインダー倍率を有し望遠よりのレンズを多用するユーザーに最適。35mm枠からフレーム枠は出ますが、標準50mmから使うのがベスト。後のTTLモデルが出る前の約1年間だけ製造されました。ファインダー窓の下部に0.85文字が入ります。TTLの0.85ではなくクラシックタイプの0.85が良いと言うこだわりユーザーにおすすめ。
今までのM6にTTL自動調光撮影が可能になったモデル。シューにTTL印。0.72、0.85倍の倍率に加え広角使用ユーザー向けの0.58倍も追加発売されました。28mm枠がぎりぎり一杯だったのが少し余裕が出るようなりました。また、並行輸入品と区別をするため正規品にはトップカバーに筆記体ロゴがスクリーン印刷されていて、通称M6TTLJapanと言われています。全高が若干高くなり、シャッタースピードダイヤルが大型化しOFFが出現し、M6クラシックとは逆回転に回ります。3つのタイプから選べるのが◎。