デジカメの画素と解像度

デジカメ画素数とピクセル

画素数 ピクセル プリントサイズ 画素数 ピクセル プリントサイズ
200万画素 1600*1200 Lサイズ 800万画素 3456*2304 W6切~4切
300万画素 2048*1536 KGサイズ 1010万画素 3648*2736 W4切~ 半切
400万画素 2304*1728 2Lサイズ 1280万画素 4368*2912 半切
500万画素 2560*1920 2Lサイズ 1470万画素 4672*3104 半切~全紙
600万画素 2816*2112 8切~6切 1660万画素 4992*3328 全紙
700万画素 3072*2304 8切~W6切 2100万画素 5616*3744 全紙~

*プリントサイズはjpegの低圧縮モードで撮影した場合を想定してます。

ピクセルと画素数

画素数とは画素の最小単位である“ピクセル”が、一定の範囲内にどれだけ存在するかを表します。 一定の範囲内とは銀塩カメラで例えるとフィルムに写し込まれる部分にあたります。 デジカメですとCCDとかCMOSセンサーといった言い方をし大きく言えば画像素子です。 ピクセルという単位自体には、明確な大きさが存在するわけでありません。1ピクセルの大きさは一定でないと考えることがポイントです。 200万画素で例えるとその画像素子の範囲内に1600*1200個のピクセルの点があることになります。 400万画素ですと2304*1728個のピクセル。つまり画素数が上がるとピクセルの点が小さくなり細かい部分などがよりなめらかに表現できるようななるのです。

解像度(dpi)

ねこ

解像度とは1インチ(約2,5cm)あたりのピクセル数(何個のピクセルで1インチ分の幅になるか)を示しています。 例えば解像度が72dpiと言った場合、その画像を形成しているドットは一列に並べると1インチ(約2,5cm)に72個並ぶ大きさでできています。 並ぶ個数が多ければ画像はより緻密に精細に表現できるわけですが、少ないとドットが目立つ荒い画像になります。 例えば72dpi/1インチの画像を解像度を上げて大きく引き伸ばしたいなんて場合などは、数値的には200dpiにすることは画像処理ソフトでできますが、ピクセル数は元の72個のままなのでぼやけたり荒くなってしまうのです。